
先日、お料理のなにもかもが美味しい天麩羅屋さんで出されたうちの食材のひとつが、グリーンアスパラガスでした。ふだん家で調理するために近所で買うアスパラガスとあなたとは同類ですか??と聞きたいくらいにそれはそれは立派で、かといって大味ということはなく、香り高く、そのみずみずしく、歯応えが硬くもなくやわらかすぎもせず、ちょうどよいこと! その産を店長に聞いたところ、オーストラリアからの輸入品ということでした。わたしは残念ながら食べたことはありませんが、4月頃がまさに旬という北海道産のアスパラガスもすごく美味だそうで、ただ茹でて食べるだけでも口の中が春爛漫になるそうです。いいな〜。そういえば、たまに行く小諸の蕎麦屋「井泉庵」さんで出されるアスパラもうまいのです。長野県北部も名産地のひとつとのこと。だいたい、近所のマーケットで買ったグリーンアスパラを食べると、その頑固な繊維が奥歯にはさまってなかなか取れないものですが、鮮度が高いと繊維が気にならないのですよね。それが私にとってのアスパラランキングの基準となっています。そこで、アスパラの繊維についてちょっと調べてみました。アスパラというのは、収穫のために切断されたことが大きなストレスとなって、木質化(木の状態になること)が進行していき、繊維が発達してスジッぽくなってしまうのだそうです。それも、保存状態が縦置きよりも、横置きの方がよりアスパラにとってはプレッシャーになり、店頭で横向きに置かれた状態が続くほど、食卓に並んだ時にはスジスジになっているということ。。びっくり! それを知ってわたし、繊維の多いアスパラが、急に愛おしくなりました。あなたもたいへんなストレスを受けているのね、かわいそうにと。。これからは貴方を思いやって食べることにします。ところで聞くところによると、アスパラガスとはギリシャ語の「著しく裂ける」(!)からきた名前だそうです。なにやら穏やかでない語源ですね〜。
☆今月のお菓子☆ 最近は月に4〜5回ほどしか陽菓子を作らないため?と思われますが、ストレスがたまっております。そして、賞味期限がせまる菓子材料もたまってきております。が、偶然か必然か(?)、意識せずに手に取った材料の賞味期限にふと目をやると、それは今日!とか明日!とか明後日!など文字通りギリギリ!(前にも書いたと思います)ということがよくあるのですね。で、なんでもっと早く気がつかなかったんだろう、ということは思わずに、「お、今日気がついてラッキー♪」と、これでなにを作るべ?としばし思案。今回のギリギリセーフは、クリームチーズでした。今回、さんざんアスパラのことを書いたせい(?)で、緑のお菓子寄りの気持ちになっていた私は抹茶を登場させました。ケーキの台はこれまたラッキ〜、近所で安売りしていた全粒粉のマクビティビスケットを敷きつめ、ベイクドグリーンチーズケーキの出来上がり。抹茶の苦味がクリームチーズの持つまったり感をすっきりさせてくれる感じ。そして家ではもっぱら朝食のおまけとしていただきまーす。それを話したところ、「朝ごはんに手作りーキを食べられる家なんてすごくうらやましい、わたしを養子にして!」と言う友人がいました。。。う〜ん、ケーキ不在の日の食卓は寂しいんだけどねー、それでもいいのかな?
右下の写真は、ある晴れた日の、有楽町駅前オープン間もない「丸井」を下から見上げて撮ったものです。青い空がほんとうに!気持ちよかったー。カメラのレンズをこのまま下に向けて移動させたら、この新しい名所を訪れる人たちでゴッチャゴッチャでした。
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