October 2007

Moon Cake

たまにはデコレーションケーキ

 仕事がらみで、北京に行きました。オリンピックを来年に控え、都市の中心部では見上げる先々に建設中の高層ビルがそびえたち、観光名所では建物などのリニューアル工事が進行中。十数年前にボランティアツアーで内モンゴルに行った時、経由地である北京に宿をとったことがありますが、その時は車よりも、行きかう「自転車」の大波に飲み込まれそうになってアセった記憶があります。その後の経済発展にともなって自動車保有率が高まったのでしょうか、自転車よりも車の交通量の方が圧倒的に多かった今回でした。そしてドライバーも歩行者もマナーの面では聞きしに勝るムムム・・・でした。赤信号であれ、信号のない場所であれ、近づいてくる車がいるというのに堂々と横断してしまう人々・・・。現地の人いわく、車のスピードがあの程度だったらすぐに止まれるので問題なし、とのこと。うーん、そういう問題?なーんて私も数日もいると勝手がわかってきて、すばしこく道を渡る軍団の一人になっていましたが・・・。片や、現地についてまず乗ったタクシーの運ちゃんは、パッシングはしまくるわしょっちゅうレーン変更はする(ウィンカー出さず)わ、片側一車線の道路なのに、相手が「ん?一方通行?」と錯覚しかねないレーンをまたいだ走りをするわでした。そんな運ちゃんにあふれた街だから、大通りをはずれた狭い道で車たちが立ち往生することも珍しくなく、そういうときには窓を開けて「おみゃー、ジャマだろがー、どいたらどうじゃ!」と、悪いのは100%アナタ、とまず譲ることはありません。いやはやすごいねえ。。。 と、現代人の観察にうつつをぬかしていたばかりではなく、北京といえばここ!のひとつ「天安門広場」(写真左下)や「胡弓博物館」に行き、そのスケールの大きさに圧倒されてきました。

☆今月のお菓子☆ 中国では、旧暦の8月15日にあたる日・・・今年は9月25日・・・、満月のお祭りをするそうです。日本で中秋の名月を祝うのと同じなんですね。その時の代表的な伝統菓子が月餅(写真右下)。そのほか正月や結婚式などのお祝いの席に欠かせないめでたいお菓子でもあるそうです。以前、横浜の中華街のおみやげに月餅をいただいたのですが、それが私が長らく月餅とはこういうものだ!と思い続けていた新宿中村屋のナッツ類や黒ゴマの入っているバージョンとは大きくかけ離れていたのに少しばかり驚きました。中華街のものも今回お土産にと買ってきた北京の月餅も、餡の核部分は卵黄、それも塩茹でしたようなもの。これが月を意味するんだそうです。なるほどー。わたしもちょっと真似をしてみたくなりました。ゆで卵を入れる気は毛頭ないため、よく作るまあるい和風ケーキ「ガトーあら和風?」のフィリングに、渋皮煮にしたゆめてん栗をスライスして散らばせたもの・・。満月どころかペタンコ月になってしまったなあ。