
先月は、いまが夏本番の南半球、山と緑と湖、羊にあふれたニュージーランドを旅してきました。10年ぶり2回目となる今回、再び訪れた場所たち、前回行きたかったけれど叶わなかった場所たち、どちらにも同じぐらいの感動がありました。さて異国で、その習慣がない日本人が戸惑う事のひとつにチップ(心づけ)がありますが、この国では不要なのでホッ。また、水道水をそのまま飲んでも大丈夫と言われ、試しにまずチョロリと飲んだところ、「おいし〜い!」。で、あとはゴクゴク。その後、お腹がゆるくなることもなし!旅行中、飲み水を買わずに済んだのには助かりました。水が良いためなのか、ここそこの店で飲んだ珈琲・・・ブレンドコーヒー、エスプレッソ、カプチーノを問わず・・・はどれもまろやかで美味しく、はては宿泊ホテルの部屋に「どうぞご自由に」と置いてあったインスタントコーヒーでさえも全部持ち帰ってきてしまったほどの味でした。中でも一番!だったのが、万年雪に覆われた国の最高峰、標高3754mのマウント・クックの雄大な姿(写真下)を望みながら飲んだ、ハーミテージホテルのカフェテリアの珈琲。これがおかわり自由で、うれしくて何杯いただいたことか・・・。一緒に頼んだチーズケーキ(写真左下)はスフレタイプ、フィリングは軽いカスタードクリーム様で、今までに食べたことのない種類のチーズケーキ、最後の一切れをとっても名残惜しく口に運んだものでした。チーズケーキの影になっているのはチェリー。ちょうどニュージーランドでは旬の果物で、道中の車窓からはワイン農場もさることながら、チェリー農園があちこちに点在。マーケットで一パック買い求めたい誘惑に駆られたものの、おいしくてついあとをひきハラをこわす人もいると聞いたため、やーめた。このハーミテージホテルは有名な老舗高級ホテル、日本人観光客いっぱいを乗せた大型バスが横付けになり、ロビー、カフェテリアや土産物屋では日本語が飛びかっていたのがちょっと残念でしたねー。そしてここのホテルのお手洗い、いざ手を洗おうとして見渡すと水道の蛇口と液体ソープはあっても、え?シンクそのものが無い・・・。並んだ蛇口たちの真下、腰よりちょっと上あたりには横に長く伸びる大理石っぽい細長い1枚の石があるだけ。えーっ??と舞い踊るハテナ。しかし蛇口をひねってみれば、お水はこぼれることなく不思議なほどうまいぐあいに奥へとそのまま流れ去っていきました。う〜ん、この設備、写真に撮っておけばよかった・・・。
マウントクックからは離れた別の町でハイキングの途中、Kiwi Zoneの看板(を見つけました。果物のキウイの元の言葉となっている鳥のKiwiはニュージーランドの国鳥。飛べない鳥の一種で夜行性、絶滅の危機にあり、もはや野生のKiwiを見られることはかなり難しいとのことです。他にも数は激減したものの飛べない鳥たちが複数種いるのがこの国の特徴のひとつ。はるか昔には天敵がまったくいなかったので、鳥たちにとっては飛ぶ必要ゼロのパラダイスだったそうです。
ところで、ニュージーランドから買ってきたチョコレートもおいしかったなあ。滞在中にチョコレートケーキを食べるチャンスに恵まれなかったのは残念だったことのひとつです。そのせいか、旅行後はチョコレートケーキが食べたい気分が徐々に高じ、また世の中はチョコレート月間ということもあって、今月はこのケーキにしました。ラム酒に長くつけてあったレーズンをサンド、コーティングしてあるチョコレートにもラム酒を加えた、まさしく大人向けのチョコレートケーキです。少し食べただけでカラダがほかほかしてくる、寒さが深まる今頃にぴったりのケーキです!
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