December 2006

師走にアップルパイ

たまにはデコレーションケーキ

 例年より暖かめの毎日に気をとられている間、今年もすでに師走。「師が走る」ほどまでに忙しい年末のひと月・・・というのは現代ではピンとは来ないですね。一体どこの師が走っている??時代は変わり、今、12月にとりわけ多忙を極めているといったらどんな職業のヒト?そこで私はまず、お歳暮などの配送に追われる宅急便やさんを思い描きました。会社でも12月の声をきいてすぐ、取引先数十件に翌年の卓上ダイアリーをドドーンとお送りします、民間の某宅急便やさんにお願いして。グリーンの帽子に、ベージュっぽい色がストライプで入ったユニフォーム、といえば、ピンとくる方も少なくないでしょう。季節を問わず、彼らがキビキビと働きまわっている姿はよく見かけます。自宅の近所にも最近、その某宅急便やさんが営業所を開設して以来、自転車の後ろにリヤカー状の荷車をくくりつけ、配達や集荷に回るお兄さんたちを毎朝のように目にするようになりました。注文した菓子材料はじめ、化粧品、好きな紅茶などから、思いがけない贈り物に至るまで、自宅に配達される品のおそらく9割近くは、その宅急便やさんの扱いです。待ちに待っていたものを持ってきてくれるヒト・・・今の季節でいえばサンタクロースのよう!・・・には自然と好印象を持つものですが、加えて、寒さがつのる今でも自転車コキコキの姿だからなおさら、「今日も元気にエイエイオー!」と心の中で声援を送ってしまいます。

 ところで、男性で、それも年配の殿方でアップルパイが好き!という人たちは多いですね。思い起こすだけで今も5人の顔が次々と浮かびました。食べ応えがあるから?むしろ私は逆、ボリュームたっぷりすぎて、なかなか一切れ全部は食べきれません、という派。中に詰めるリンゴにつけた味が甘く濃厚であればあるほどお手上げです。歯が浮いちゃう。その点、自分で作れば味の具合はほぼ(全て、、、とは断言できません・・・)思い通り、これなら一切れどころか何切れでもオッケー!このパイに詰めたのは実がしまって酸味のきいたお菓子向きの紅玉リンゴ、それにレモン汁たっぷり、長く洋酒に漬けておいたドライレーズンなどを加えました。蓋をするように上からパイ生地をかぶせ、クリスマスバージョンのクッキー型で抜いたパイ生地をさらにトップにあしらってからオーブンへ(写真右上はオーブン行き直前)。よく色づいたパイ、どこからカットしようか迷うなあ。