March 2006

梅がサク咲くクッキー

花を愛でる慶びだけでなく、口にする喜びももたらしてくれる梅や桜、杏などには、樹木たちの中でもとりわけ親しみを感じます。早くも梅の花が香りを放ち始め、その芳香に鼻をクンクンとさせすぎてしまったせいなのでしょうか、私はいつもよりちょい早で花粉症にやられ、快いとは言いがたい日々を送っています・・・あ〜ぁ。。 杉の木を悪者にはできないけど、これから当分は杉のある場所は敬遠します。

さて、初の試み、ウメボシを使ったお菓子を焼いてみました。梅干を練りこんだクッキー、これが予想外にいけてる味で、配った先々で大ウケ。「梅がサク咲くクッキー」です。サービス精神を発揮しすぎて梅干の含有率を上げて焼いた時には、さすがにすごい味になりました・・・。さすがにタネまで有効利用する手立てはわからんので、周囲に薄く果肉を残したウメボシのタネが、うちの冷蔵庫の中には今たくさん入っています。酸味にあまり強くないのか、連れ合いはこのクッキーを食べるたび顔面が、歌う森進一さん状態になっています。

自分を含めて、今まで周りにそういう人がたまたまいなかったので作ったことはありませんでしたが、今回初めて、タマゴと乳製品を一切使わないアレルギー対応(アレルギー源除去)のお菓子に挑戦(写真右下)。泡立てることで空気を抱き込んでお菓子をふんわりさせ、また全体の風味を深めてくれるバターが入っていないので、なにか物足りない味となるのはやむを得ないけれど、それはナッツ類の香ばしさでカバー。このお菓子を作るためには、コレとソレとアレを入れなければいけない、という固定した考えから離れる、いい経験になりました。